増沢諒【政治は面白い!】

選挙ドットコム編集長/食べ物付き雑誌「食べる政治」代表。政治のわくわく感を伝えられたら嬉しいです。

SNSで災害へのリアリティが高まる

大雨の影響で鬼怒川が決壊したことで、栃木では深刻な被害が出ています。

一方で、東京でも、同じように大雨の影響で、荒川が氾濫した場合の報告書が内閣府により提出されています。

これによれば、「200年に一度」の大雨レベルだと、荒川が氾濫し、江東区墨田区を中心に都内でも3,500名が亡くなる可能性がある、とのこと。

人事じゃないですね。

 

災害の対策って、かなり感覚が大事だと思います。

「200年に一度」が「すぐに対応しないとやばい!」なのか「その程度の確率なら…」と、人によって災害リスクの認識には幅があります。

 

そこで、「東京で起こったらなどうなんだろう」といった観点で見れるので、このような報告書は意義深いなと思いました。

さらに、今回思ったのが、FacebookでUPされる写真が増えた、ということです。

僕は東京の大学に通っていましたので、同級生にも北関東出身者が多く、彼らが自分の実家の被害状況をFacebookでUPしていました。

みんな、「まさか自分が…」といったコメントも付けていました。

 

これまではテレビや新聞で目にする程度だったので、ぜんぜん実感が湧かなかったのですが、友だちが被害を受けていると、かなりリアリティがありました。

僕個人の感覚として、鬼怒川の氾濫で、Facebookを通して、災害への恐れが強くなりました。

 

 

 

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増沢諒(ますざわ・りょう)

食べ物付き雑誌、「食べる政治」代表。

1988年生、長野市出身の26歳。早稲田大学卒業後、都内ITベンチャーでの勤務を経て、現在、東工大大学院修士課程。研究テーマは「ネットと政治」。2012年、ネット選挙解禁を目指す活動「One Voice Campaign」を企画。2013年、SNSで投票日を相互に呼びかけ合うWebサービス「FIRST STEP」を企画・開発し、同企画でマニフェスト大賞を受賞。2014年の東京都知事選挙では、家⼊かずま陣営のマニフェスト作成担当として、3万件のツイートから、120の政策を作成し、話題となった。

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