増沢諒【政治は面白い!】

選挙ドットコム編集長/食べ物付き雑誌「食べる政治」代表。政治のわくわく感を伝えられたら嬉しいです。

一斉告知キャンペーン FIRST STEPやってます

 

 

気付けば参院選まで残り11日。

うわっ、ぜんぜんそんな気しないですね。

盛り上がって無い…

投票率、下がるんだろうでしょうね。

 

 

今回は、ネット選挙運動解禁後初めての選挙、ということもあって、

こんな企画をやっています。

「FIRST STEP-投票に行く人を増やす-」 http://f1rst-step.com/

 

※FIRST STEPの概要は以下の通り

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① 参加者は、SNS アカウント(TwitterFacebook)を使い FIRST STEP に登録

② 投票日前日(2013 年 7 月 20 日)に登録された全ての参加者の SNS アカウントから、20日(土)昼頃に事前に予約投稿したメッセージが自動配信される

③ これにより SNS 上でバズを起こし話題を創出することで、参加者の投票を後押しする

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キャンペーン開始から2週間で、

参加者3,000名、SNSのリーチ数は380万人、

数多くの著名人から賛同をもらうとともに、ネット事業社からも協力を得ています。 

メディアへの掲載も徐々に増えつつ有り、全国規模のキャンペーンになりつつあります。

 

このキャンペーンをやろうと思った理由は大きく2つ。

 ①ネット選挙が解禁したのに、ポジティブなネタが無い

「なりすまし」「炎上」といったネガティブな話題ばかりが取り上げられ、

なかなかポジティブな話題がありません。

政治家も有権者も使い方に迷っています。

そんなタイミングで、何かポジティブな話題を作りたいなぁと。

 

②ネットはツール

よく「ネット選挙が解禁されたので、投票率上がると思いますか?」 

と聞かれます。

おそらく答えはノー。

直接投票率に上がることはないでしょう。

 

※逆に「ネット選挙運動が解禁したので、ネット上でお祭りが起こって、

 泡沫候補が受かる現象が見られるのでは?」と聞かれることもありますが、

 これも無いと思います。

※政治学の過去の研究<Downs(1957)、Matsusaka(1995)>によると、

 有権者への情報提供が増えると、投票率が増すのではなく「投票確率」が増す、

 とされています。もともと選挙に関心を持っていて、おそらく投票するであろう

 としていた人が投票に行くであろう確率が増す、ということで。

 

インターネットは僕らをサポートするツールであって、

あくまでも大切なのは、僕らひとりひとりがきちんと関心と知識を持つことだと思います。

ネット選挙が解禁したことで、「関心と知識を持つ」契機になればと思い、

投票を後押しする企画が出来ればなぁと思い。

 

 

 

けっきょく、この手のキャンペーンがどの程度成功するかに限らず、

政局やアジェンダに影響を受ける部分が大きいのですが、

このキャンペーンが少しでも広がり、ほんのすこしでも、

政治に関心・知識を持ってくれる人が増えればなぁと思っています。