増沢諒【政治は面白い!】

選挙ドットコム編集長/食べ物付き雑誌「食べる政治」代表。政治のわくわく感を伝えられたら嬉しいです。

僕が「若者は政治に参加すべきだ」と考える理由(新陳代謝の考え)

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どうも、ますざわ(@mojamoja_megane)です。

僕は「若者はもっと政治に参加すべきだ!」と強く思っています。

理由はいろいろとあるのですが、今日はその中でも特に強く思っている「新陳代謝」の話を書こうと思います。

 


■システムを作り替えろ!


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いま日本で生活している多くの人は、漠然とした「閉塞感」を持っていると思います。

これは、すごく便利なマジックワードで、とても曖昧な表現なので、「本当にそうなのか?」と、懐疑的に見る必要がある言葉です。

さらに、「閉塞感を持っている」ということが、一種のブームのように見えます。この言説がかっこいいと思われている節もあります。

ここの検証は、いずれきちんとしないといけないと思いますが、今回のエントリーでは割愛し、「閉塞感を持っている」して話を進めます。

 

 ■システムを作り替える必要性


「閉塞感がある=システムのアンマッチ」と捉えています。

いまの日本に、日々生活を送る上で関わるシステムが、エラーを起こしている。

これは、政治に関わらず、会社でも良いですし、就活でもなんでも良いです。

例えば古くからある家電メーカーで白物家電が売れない、もビジネスモデル=システムがエラーを起こしているからうまくいかない。

詰め込み型、偏差値教育の義務教育が「創造性豊かな生徒」を生み出さず、指示待ち人間ばっかりで日本からGoogleが出てこない。教育というシステムにエラーが生じている。

昔は優等生タイプの方が企業としてはやりやすかったが、今は逆で、自発的にバリバリやってくれる人が欲しい。

 

これは当たり前のことですね、ビジネスモデルも学校教育も、外部の環境が変わればシステムも変わらないと、エラーが起こります。

ずっと同じ製品を売っていても市場が変われば売れなくなるし、新しいものを売らなければならない。至極当たり前のことです。

 

時代が変われば、システムは変えなければなりません。

企業も、潰れる企業があり、新しく産まれる企業がある。まさしく新陳代謝。

 

しかし、政治の世界では、うまく新陳代謝が進んでいません。

2009年の政権交代も、実際に代わってみると、ソフトが変わったにすぎず、システムは変わらず、自民党時代と何も変わらなかった。

戦後、実質的に政治の新陳代謝は実質ほぼ進んでいません。

そのため、新陳代謝をより確実に進めるために、僕は、これまでとは違う、新しい価値観を持った人が政治の世界に入るべきだと強く思っています。

 

 

■システムを運用するのは人間


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僕は、システムを作り変えるだけではなく、その新しいシステムの構築・運用には若い人が加わらなければならないと思います。

なぜなら、【システムは運用されることに意味がある】からです。

 

完璧なシステムなんて実在しないと思います。

システムは、つねに変えて行かなければなりませんし、マッチしない事象に対しては、柔軟に対応しなければなりません。

システムの運用が一番うまく出来る人は、システムの意図を理解している人、つまりそのシステムを作った人だと思います。

よく言われる伝統や慣習は「なんでこんな変なものがあるんだよ」と思われがちですが、それも、本来はきちんとした意味があったはずです。

ただ、その伝統や慣習を作った人から次の代へと受け継がれる間で、意味の伝達がうまくいかず、また、制作者と次の運用者との間に「育った環境による感覚の違い」があることだけでも、システムだけがただ受け継がれるようになり、意味を失ってしまいます

完璧なシステムは存在しませんが、人の運用によって補うことができます

そして、「人による運用」は、時間が経つ・受け継がれる、ことによって徐々にうまくいかなくなっていきます。

そのため、新しいシステムの構築には、今後も運用を行なっていくであろう、若い人がかかせません。

(システムが向こう10年を見ているものなら若くなくてもいいですけどね)

 

 

■政治は常に将来を見据えている


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最後に。

当たり前ですが、政治は将来を見据えて作られています。

もちろん、今日明日も考えていますが、10年後、20年後も見据えられています。

シンプルに、将来を語っている場に、今の若い世代=将来の主役がいないのは問題だと僕は思います。

もちろん政治は全年齢の全国民を対象にしたものですので、「ご年配の方は口出ししないで下さい」という話ではありません。

ただ、将来の話をしているのも事実です。

さらに、新しいシステムを構築するのであれば、そのシステムの影響を最も受ける可能性が高いのは、僕ら若い世代になるはずです。

ただ若い政治家が出てくれば良いという話でもありません。

若い世代の声が、きちんと政治に反映されるべきだと、強く考えています。